ホームセンターやペットショップでペットを見かけた時に「この子たちは売れ残ったらどうなるの?」と思ったことありませんか?
「店員さんが引き取る?」
「ブリーダーに戻される?」
「まさか、保健所?」
ペット産業では、どうしても売れ残ってしまうペットが出てしまいます。売れ残ったペットについては、シェルターや保護団体に引き取ってもらうなどの対応が行われるケースが多いと言われています。
しかし、ペットを飼うことは責任を持つことでもあり、ペットを飼う前には、飼育環境やペットの種類、健康管理などを十分に考慮し、慎重に判断することが大切です。
この記事は皆さんおなじみのカインズホーム例にして、売れ残ったペットがその後どうなってしまうのかについてご紹介します。
法整備がしっかりしてきましたので、
昔よりは「マシ」になっていると言えそうです!
【まず結論から】
2013年に「動物愛護法」が改正
ペットショップで売れ残ったペットを保健所に連れていけなくなった
しかし、、、
※本題の前に、ご紹介です!
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ペットの「売れ残り」の理由
今、日本では多くの子犬や子猫がペットショップやインターネット上で販売されており、誰もが気軽に犬猫を購入できるようになっています。
でも、飼いたいという人が増えている一方で「売れ残り」の子たちが増えているのも事実です。
ペットショップ全般で「売れ残り」が起こる理由
売れ残る理由は、下記の3つがあげられます。
- 【供給過多】人気種は在庫を抱えたい
- 性格や動きで敬遠される
- 売れどきが短すぎる
【供給過多】人気種は在庫を抱えたい
今や日本はペット大国ですが、ペットの繁殖量に比べて引き取ることができる人の割合は少なく、需要と供給のバランスが取れていないのが実情です。
とはいえ、ペットショップやブリーダーにとっては、人気の種類は多ければ多いほど儲かるため、在庫を抱えがちになります。また自社で大量生産するショップもあり、当然供給過多になります。
性格や動きで敬遠される
ペットショップのショーケースから見るだけでは、ペットの性格や動きがよく分からなかったり、先住ペットとの愛称が悪そうに感じたりということも、売れ残りの要因の一つといえます。
売れどきが短すぎる
ペットを飼おうとするとき「赤ちゃんから育てたい」と考える人は多いと思います。実際にペットショップで人気があるのも、生後2~3ヶ月頃のペットたちです。
大部分のペットは、新しい飼い主さんに引き取られますが、生後3ヶ月を過ぎても飼い主さんが見つからない場合は少しずつ値段下がりしていき、5ヶ月頃には最初の売値の半分以下になるケースもあります。
さらに生後半年を過ぎてしまうと、セールでも引き取られることが少なくなります。この頃になると、人見知りがはじまったり個性が出てきたりするので、売れ残りに拍車がかかってしまいます。
ペットショップも大幅に値下げし、どうにか飼い主さんを見つけようと努力しますが、それでも売れ残ってしまったときは、譲渡会に参加し里親を募集することになります。
しかし譲渡会でも飼い主さんが決まらなかった犬は、どんな運命が待っているのでしょうか。
我が家の犬(ミニチュア・シュナウザー)アルちゃんも出会ったころには
「生後4か月」を過ぎており、セールとなっていました。
売れ残ったペットのその後
どんな商品もそうですが、売れ筋の商品はどんどん入荷しますが、売れない商品は処分されます。ペットショップに並ぶ子犬も「商品」として生まれてくるので、同じことがいえます。
運が良いとお店の看板犬になったり、店員さんの友人に引き取られたりします。また系列店の安売りショップで再販されることもありますが、こうしたケースは稀といえます。
売れ残った多くの子犬は、繁殖業者に引き渡されひたすら繁殖を繰り返す、実験用の動物を扱う業者に売却される、保健所に持ち込まれ処分されるといった運命をたどります。なかには山林に捨てる悪徳業者もいます。
ただ人気の種類の場合は、少し大きくなっても売れる見込みがあるので、例外としてペットショップに残る場合もあります。
ペットショップで売れ残りが起きないペット先進国の対策
ペット先進国といわれる欧米諸国の中には、ペットショップでの動物販売は虐待にあたるとして禁じている国もあります。
禁止の国でペットを飼う場合は、信頼できるブリーダーから迎えるほか、保護施設から引き取るのが一般的となっています。これは、ペットを「物」ではなく「パートナー」として考えているからです。
日本でも不幸な命をなくす取り組みとして、保護施設や里親募集サイトなどの利用をより身近なものにしていきたいですね。
カインズホームのペットは売れ残ったらどうなるの?
カインズホームで売れ残ったペットは、シェルターや保護団体に引き取ってもらうなどの対応が行われます。また、犬猫譲渡会を開催している店舗もあります。
実際、カインズホームで売れ残ったペットたちはどうなるのか、以下にご紹介いたします。
他店舗に移動し販売される
「カインズホームの売れ残りペット」で調べていたら、他店舗に移動して販売されるケースもあるようです。しかし、一般的にはお店によって、保護団体に引き取ってもらったり、犬猫譲渡会を開催して、新しい家族を見つける機会が作られるようです。
犬猫譲渡会に参加する
犬猫譲渡会は、保護団体やボランティア団体が主催するイベントで、里親になる人と保護された犬や猫を結びつけるために開催されます。譲渡会に参加することで、里親になることができ、保護された犬や猫に新しい家族を見つけることができます。
また、譲渡会では、犬や猫の健康状態や性格、飼育に必要な情報などが提供されるため、飼い主としての責任を十分に理解した上で、ペットを迎えることができます。
保護犬や保護猫を迎える時に気を付けるポイント
- 脱走対策は十分に行う
- 保護犬・猫の様子を十分に観察し無理をさせない
- 困ったことは譲渡元に相談してみる
- しつけは無理をせず、長い目でみる
- ゆっくりと信頼関係を築く
保護犬や保護猫を迎えるときは、十分な準備をして、新しい家族として迎え入れましょう。彼らの過去を尊重し、ゆっくりと慣れさせることが大切です。定期的な健康チェックや適切な食事、運動、そして愛情を与えて、健康で幸せな生活を送らせてあげましょう。
また、トレーニングやしつけも必要ですが、まずは信頼関係を築くことが大切です。以下に、保護犬や保護猫を迎え入れる時に、気をつけるポイントをまとめてみました。
脱走対策は十分に行う
保護犬や保護猫を迎える際には、脱走対策を行うことが重要です。まず、散歩の際にはリードを必ず着用し、犬が引っ張って脱走しないように注意しましょう。保護犬や保護猫の場合は、警戒心が強いのでリードを複数使用したり、ハーネスと首輪を併用することも対策のひとつです。
また、家の中でも猫用のネットや犬用のフェンスなどで安全な場所を確保することが大切です。さらに、ペットの飼い主情報をはっきりとつけた首輪やタグ、マイクロチップを使用することで、ペットが迷子になった場合でも迅速に連絡が取れるようにしましょう。
さらに、ペットの行動範囲を把握し、危険な場所への近づき方や、特定の音や匂いに敏感に反応する傾向がある場合には、注意深く見守り、対処するようにしましょう。ペットとの幸せな生活のために、脱走対策は欠かせません。
保護犬・猫の様子を十分に観察し無理をさせない
保護犬や保護猫を迎える際には、慣れるまでの適応期間が必要です。そのため、飼い主は犬や猫の様子を注意深く観察し、適切なケアを行うことが大切です。
例えば、食欲や排泄などの基本的な健康状態を把握し、異常があれば早期に病院での診察を受けるようにしましょう。また、ペットがストレスを感じている場合は、優しく接し、リラックスできる環境を整えることも大切です。
さらに、犬や猫が無理をしているような場合には、無理強いをしないように注意しましょう。運動量や散歩の頻度などは、ペットの状態に合わせて徐々に調整していくことが望ましいです。適切なケアを行い、ペットとのコミュニケーションを大切にすることで、幸せなペットライフを送ることができます。
困ったことは譲渡元に相談してみる
保護犬や保護猫を迎えた飼い主が困ったときには、譲渡元に相談することができます。
例えば、病気や怪我などの健康上の問題や、行動の問題がある場合には、専門家のアドバイスを得ることが重要です。譲渡元には、ペットが保護された背景や状態を詳しく伝え、相談内容を明確にすることが必要です。
また、適切な情報を提供することで、迅速かつ正確なアドバイスを受けることができます。譲渡元は、飼い主がペットとの生活をより良くするためのサポートをしてくれるため、困った時は相談することをおすすめします。
しつけは無理をせず、長い目でみる
保護犬や保護猫にしつけをする場合、無理をさせないことが大切です。まずはペットとの信頼関係を築くことが重要であり、お互いに心地よいコミュニケーションをとることが大切です。
また、しつけは一時的なことではなく、長期的に見てペットとの良好な関係を築くために必要です。無理をさせることでペットにストレスを与え、信頼関係を損なうことがあるため、ペットのペースに合わせたしつけ方法を選ぶことが重要です。
例えば、ポジティブリンフォースメントを用いた褒めるしつけ方法や、トレーナーのアドバイスを受けながら行うしつけ方法などがあります。
また、ペットとのコミュニケーションを大切にし、ペットの状態を見ながら、無理をしない程度に徐々にしつけていくことが大切です。
ゆっくりと信頼関係を築く
保護犬や保護猫との信頼を築くためには、次に説明するようなポイントがあります。参考にして、ゆっくりとペットに合わせたペースで信頼関係を気づいていきましょう。
コミュニケーションを取ること
ペットとのコミュニケーションを大切にし、ペットの気持ちや状態を理解することが大切です。ペットとのコミュニケーションは、声や姿勢、表情などで行われるため、ペットの反応を観察し、適切に対応することが大切です。
ゆっくりと慣れさせること
保護犬や保護猫は、過去の経験から不安や恐怖を感じている場合があります。そのため、ペットのペースに合わせて、徐々に慣れさせることが大切です。ペットにとって安心できる環境を提供し、ゆっくりとペットとの距離を縮めていくことが大切です。
ポジティブリンフォースメントを取り入れること
ポジティブリンフォースメントを取り入れ、ペットに褒め言葉やご褒美を与えることで、ペットとの信頼関係を築くことができます。ペットが望ましい行動をした場合には、積極的に褒めたり、おやつを与えたりすることが大切です。
時間をかけて愛情を注ぐこと
保護犬や保護猫との信頼関係を築くためには、時間をかけて愛情を注ぐことが大切です。日常のお世話や遊び、散歩などを通じて、ペットとのコミュニケーションを深め、ペットとの絆を築くことができます。
以上のポイントを意識して、保護犬や保護猫との信頼関係を築いていくことが大切です。
人気の犬種で「5万円」は安すぎる?
なぜ、お店(ブリーダーサイト、ペットショップなど)にはビックリするほど安い値段で売られる子犬がいるのでしょうか?
一般的には、下記の理由によって値段が安く設定されてしまうようです。
- 売れ時を過ぎてしまった
- 見た目が良くない(ミスカラーがある、毛並みが悪い、顔立ち、左右の瞳の色が違う)
- 小型犬種の割に大きい(大きくなる要素を持っている)
- 性格(活発すぎる、大人しすぎる)
- 個人の自家繁殖で血統書が作れない(※近親交配の可能性あり)
- 病気等が原因(骨格異常、関節疾患、噛み合わせが悪い、心臓に異音がする)
- 何らかの理由で仕入れ値がタダ同然 など
ミニチュア・シュナウザーに多い症状としては、肉球が通常離れている箇所がつながってしまっていて、見た目がハートの形をしている場合があります。
特に健康上の問題はありませんが、値段が安くなっている場合があります。
ペットを迎える場所
ペットを迎えるためには、いくつかの方法(場所)がありますので、そちらをまとめさせていただきます。
ペットショップ
ペットをお迎えする際、ペットショップを選ぶ人が多いかもしれません。
きちんと清潔な環境で育てられ、血統や価格などが明記されているので安心できる場所です。
また、ペットと同じ場所にグッズが販売されていることがほとんどなので、必要な道具を一緒に揃えることができます。
店員さんに相談しながら選んでいけば、初めての方も安心して準備することができます。
ブリーダー
ブリーダーから譲り受ける場合は、15~25万円前後と、ペットショップで購入するより少し価格が下がることが多いです。
ただし、悪質なブリーダーさんなども残念ながらいるようなので、飼育環境や食事の管理などペットの健康状態をしっかりと自分の目で確認してから選ぶようにしましょう。
飼おうとしているペットの種類を専門にしているブリーダーさんを選ぶとその後の飼い方についても詳しく教えてくれます。
里親
保護されたペットたちを譲り受けるシステムで、不幸になるはずだったペットを救うことができます。
ペットショップやブリーダーに比べてかなりお手頃な価格で譲り受けることができます。
ただ、健康状態に保証がない場合もあるため、初めてペットを飼う方には少々ハードルが高いかもしれません。
また、必ずしも求めているカラーの子が見つかるとは限りません。
【その他】お迎えする時に必要な費用
ペット(特にワンちゃん)を飼う上で、お迎えする費用だけでなく揃えておくべき必要なグッズなどがたくさんあります。
- 畜犬登録料:3,000円程度
- 混合ワクチン:16,000円程度
- 暮らすための初期グッズ(ケージ、クレート、トイレ、食器、ベッド、おもちゃ、など):5万円程度
- お散歩用の初期グッズ(首輪、リード、水入れボトル、など):4,000円程度
「初期費用」について、もう少し詳しく知りたい方はコチラ↓
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