愛犬に「大事なもの」をガジガジされていませんか?
子犬か成犬かによっても異なりますが、犬は様々な理由で「かじる」という行動をしてしまいます。
「歯が抜け替わる時期で痒い」
「ストレス発散のため」
「お気に入りのモノへの所有欲」
「単なる暇つぶし」
中でも「単なる暇つぶし」の場合が多いようですが、放っておくと癖になってしまい、どんどんエスカレートして家具や大事なものをガジガジしてしまいます。
犬がかじる行動を見せるのは、それだけ飼い主が犬の面倒を見てあげられていないというサインでもあります。
散歩をしてあげなかったり、遊び相手になってあげられなかったりすると、暇を持て余してガジガジかじってしまいます。
そうは言っても常に相手してあげるのは難しいですよね?
そういうときは、せめて愛犬のストレスを解消できるような遊び道具を与えてあげるのが良いでしょう。
暇つぶしになるような「噛んでも良いおもちゃ」与えてあげることでストレス発散になり、愛犬の気が紛れて問題行動を減少できます。
我が家も「ミニチュア・シュナウザー」を飼っており、家具や壁などを何度もガジガジやられてしまった経験がありますが、あるものを与えたことをきっかけに、「噛んではいけないものを噛んでしまう」という行為の頻度は大幅に減少しました。
そこで今回は、我が家で検討を重ねて購入した「ドッグズライフの天然木」のご紹介をさせていただきます。
- ガジガジグッズの種類が多過ぎてよくわからない
- 失敗したくないが、いろいろ調べたり試す時間がない
- 実際に使っている人の意見が聞きたい
結論:お気に入りグッズでお利口さんへ
おすすめ「ドッグズライフ」の木のおもちゃ

我が家では、下記サイト「dog’s life」の天然木を愛用しています。
高知県産の天然木を使った犬のおもちゃです。
防腐剤、防カビ剤、防虫剤などの薬品を一切使用しておらず、もちろん無塗装です。
職人さんがひとつひとつ手作業で丹念に作りあげているそうです。
歯がムズムズする時期の子犬から、家具などをかじってしまういたずら好きな成犬まで、ストレス解消や、甘噛み対策にも有効です。
また、歯石予防、歯と歯茎の健康、デンタルケアに最適です。
我が家で利用を始めてから約半年ごとに買い換えており、今の天然木は3本目になります。
我が家の愛犬「ミニチュア・シュナウザー(8Kg) 」が利用した今までの所感を、下記にまとめさせていただきます。
◆1本目(椿・Mサイズ)
桜よりも固いため長持ち。愛犬もお気に入りのため夢中でガジガジ三昧。木くずは多少出るが、ささくれにならずに粉々になるため、うんちとしてしっかり出てくる。
◆2本目(椿・Mサイズ)
初代が非常に気に入った様子だったため、同じものを再度購入。
◆3本目(桜・Mサイズ)
現在も利用中。2回とも椿を購入したため、桜も試してみる目的で購入。椿よりも柔らかいため、ボロボロになる速度は早そう。しかし、椿同様にお気に入りの様子。
下記をクリックして購入画面に進めます!
Amazon、楽天などでも購入可能です。
私は、ポイントを貯める派なので、「Amazon」か「楽天」で購入しています。
しかし、上記はタイミングによって在庫がない場合もありますので、ご了承ください。
専用のオンラインページがあるため、安定的に購入も可能です。


木のおもちゃのメリット
犬のための「ガジガジ用おもちゃ」といっても、下記のようにたくさんの種類(素材)があります。
- 木系のおもちゃ
- ゴム系のおもちゃ
- ロープ系のおもちゃ
- プラスチック系のおもちゃ
- ぬいぐるみ系のおもちゃ
- ボール系のおもちゃ など
その中でも木のおもちゃ特有のメリットがいくつかありますので、順番にご紹介させていただきます。
安心・安全
おもちゃは、愛犬が口に入れるもの、舐めるものですから、やはり素材は重視したい要素のひとつです。
もし、おもちゃに塗料、着色料、化学物質、薬品などが使われていたら、愛犬にとって良くないことが起こってしまうことは容易に想像できると思います。
犬は体が小さいため、当然人間よりも化学物質や薬品の影響を受けやすくなりますので、犬にとって「毒」になる可能性があるものには十分に注意しなければなりません。
特に小型犬は、少量の「毒」でも、けいれんや嘔吐といった症状をおこすことがあります。
人間のおもちゃや、日用品をおもちゃ代わりに犬に与えるのは危険です。
必ず犬用のおもちゃを与えましょう。中でも天然木、自然木は安心できる素材のひとつです。
また、「口に入れてはいけないもの」に関する記事も別途ご紹介させていただきます。
丈夫で壊れにくい
「噛む」という行為には、「ストレス解消」「デンタルケア」「唾液の増加」「脳の活性化」の4つのメリットがあります。
しかし、これが壊れやすいおもちゃなら、どうでしょうか?
布、ゴム、プラスチックなどの素材は犬の噛む力では、かんたんに壊れてしまいます。
犬の噛む力は大変強く、小型犬で100㎏、中型犬で100~160㎏、大型犬で160~200㎏。ふだんは甘噛みでも、興奮して遊んでいるときなら、すごい力が出ています。
このとき、心配なのが口の中のケガや誤飲です。
ちぎれてしまったものを飲みこんたり、プラスチックの破片が舌に刺さったりする事故が起こっています。
その点、犬用の木のおもちゃなら、堅くてとても丈夫です。破片が削れて飲み込んでしまっても、天然素材のものであれば、うんちと一緒に出てくるため安心です。
また、「誤飲・誤食」に関する記事も別途ご紹介させていただきます。
一人で静かに遊んでくれる
「木のおもちゃ」を与えることの飼い主に嬉しいところが、愛犬自身で遊んでくれることです。
ロープやボールの場合は、引っ張り合ったり、投げてあげて遊ぶことが多いと思いますが、木の場合は自分でどこかへ持って行って夢中でガジガジかじり始めます。
また、走り回ったり興奮したりすることもないため、落ち着いて一人で集中してくれます
来客の場合などは、非常に助かるため、重宝して利用しています。
下記に実際の利用シーン(YouTube動画)をご紹介させていただきます。
木のおもちゃの注意点
続いて、「木のおもちゃの注意点」についてまとめさせていただきます。
木製おもちゃならなんでも良いの?
なるべく犬用に作られたおもちゃを利用しましょう!
天然素材の木で作られていたとしても、犬にとっては良くない場合もあります。
例えば、子ども用の積み木や木製のおままごとセットなどは、「ブナの木」など犬にとってあまり良くない木が使われていることがあります。
色を塗っている部分があれば、塗料の成分も心配です。
そして、犬は噛む力が想像以上に強いので、破損したときにどのような状態になるかも考えなければいけません。

人間の赤ちゃんでは平気でも、犬にとっては良くないものも意外とあるんですね!
犬用の木のおもちゃは、強い力で噛むことを想定して作られていますので、やはり犬用商品が安心です。
素材となる木も犬のために選ばれたものです。
防腐剤、防虫剤、防カビ剤を使用していない木、犬の嫌いな臭いではない木、噛んでもささくれにくい木などを使って作られています。
- 梨の木
- さくらんぼの木
- びわの木
- ももの木
- りんごの木
- ヤマモモの木
- メープルの木
- 桜の木
- イチョウの木
- 椿の木
- キハダの木
- ニームの木 など
- ブナの木
- 観賞用の木
- 園芸用の木
- 虫が付きにくい木 など
木とは少し異なりますが、犬とって危険な植物をわかりやすくまとめたサイトがありましたので、あわせて下記に参照させていただきます。

形とサイズはどう選ぶ?
犬用の木のおもちゃは、「形」や「サイズ」が様々です。
まず「形」についてですが、犬用として作られているものなら、とがった部分がなく、丸みのあるやさしい形になっていますので、好みで選ぶと良いでしょう。
そして「サイズ」は、大きすぎても小さすぎてもいけません。
小さくてコロンとした形のものは、誤飲のおそれがあります。
しかし、くわえにくいほど大きなものでは、犬にとってストレスになります。
飲み込めないけど、くわえやすい大きさが良いでしょう。
デンタルケアを目的として木のおもちゃを選ぶなら、細長い形がおすすめです。
ガジガジする時に犬が伏せの状態になり、前足で木のおもちゃをはさんで噛むため、長すぎると噛みにくくなります。
まさにこんな感じですね。
安いものでも大丈夫?
木のおもちゃは、なんとなくどれも安全そうに見えますよね。
しかし、よくわからないメーカーや安すぎるものには、ちょっと注意が必要です。
木は、育成段階で農薬が使われていることもあれば、加工段階で防腐剤が使われていることもあります。
しかし、ペットを家族の一員と考え、人と動物の共生を大切にしている企業やメーカーのものなら、原材料となる木も、犬にとって安心できるものを使っています。
「木ならどれでも良さそう」と思わず、きちんと原材料が表記されているものや信頼できるメーカーのものを選びましょう。
安全な与え方
愛犬に木のおもちゃを与える前に、お口の中の状態はチェックしておいてください。
口内炎や歯肉炎などの炎症が起きているときや口内に傷があるときは、木のおもちゃを与えるのは控えましょう。
噛む力が弱っていたり、歯がグラグラしていたりするシニア犬にも、木のおもちゃは与えないほうがよいでしょう。
若くて健康な犬の場合でも、長時間、噛ませ続けるのはよくありません。
犬は堅いものをかじるのが好きで、噛む力も強いのですが、歯のエナメル質が薄いため、犬の歯は私たちが思っているほど強くありません。
歯の表面にあるエナメル質に傷がつくと食べ物のカスがつきやすくなり、それが歯石へと変わっていきます。
歯が欠けてしまった場合は、そこから細菌感染するおそれもあります。
木のおもちゃを与える時は、愛犬から目をはなさず、5~10分で一度様子を見てください。
お口の中に異常がなく、まだ噛みたそうにしていれば、もう少しだけ与えましょう。
おもちゃを与えるのは10~15分までと決めておくと良いですね。
ひとりでお留守番させるときに与え、誰も見ていられない状況で帰宅まで遊ばせておくのはやめましょう。
「虫歯」の予防方法について、別途ご紹介していますのであわせてご覧ください!
拾った木の枝をおもちゃとして与えてもいい?
たまに公園などで拾った木の棒で遊んでいるワンちゃんを見かけますが、これはやめたほうがいいです。
自然の中で落ちているものには、虫、寄生虫、カビや細菌などの微生物が付着している可能性があります。
小さいので目には見えませんが、犬が体調不良を起こす原因になりかねません。
さらに植物は、多かれ少なかれ自分を守るための毒素を持っています。
上記でも紹介しましたが、犬にとって危険な植物は身近にたくさんあり、覚えきれないほどです。
もし仮に全部覚えられたとしても、木の枝だけを見て、木の種類を特定するのは至難の業です。
もし、お散歩中に愛犬が木の棒を拾って喜んでいても、くわえさせておくのはやめましょう。
木の種類によっては、するどく裂けるものもあり、口の中をケガする恐れもあります。
何か別のものでワンちゃんの興味を引きつつ、拾った木の棒はそっと遠ざけましょう。

まとめ
今回は、ドッグズライフの天然木をご紹介させていただきました。
犬はおもちゃで遊ぶのが大好き。噛むのも大好きです。
噛み応えのある堅い木のおもちゃは、小型犬から大型犬まで、どの犬種のワンちゃんでも満足感が得られます。
今回の記事が、木のおもちゃを買おうかなと迷っている方のご参考になれば嬉しいです。
最後に、『犬が大好き』なあなたへ朗報です!
「しつけが必要」なのは理解しているけど、いつ、何をしたら良いかわからないという方は、
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