【犬のしぐさ】行動や仕草を把握してドッグメンタリストになれる?

アイキャッチ犬の気持ち ▶犬と暮らす悩み

愛犬がよくする特定の「しぐさ」ってありますよね?

手を舐めてくる、前足を置いてくる、首をかしげる、仰向けになる、体をスリスリしてくる

など、よく見る光景があるのではないでしょうか?

お腹すいたのかな?

散歩行きたいのかな?

部屋が暑いのかな?

具合が悪いのかな?

など、いろいろと考えてしまうのではないでしょうか?

我が家も「ミニチュア・シュナウザー」を飼っており、よくする「しぐさ」や、「謎の行動」をよく見かけることがあります。

これを機会に飼っていてわかった経験や、調べてわかった知識など網羅的にまとめておこうと思います。

そこで今回は、愛犬がする「しぐさ」にどんな意味が含まれているのかをご紹介させていただきます。

こんな方におすすめの記事です!
  • 愛犬の「しぐさ」「行動」の意味を知りたい
  • 他の犬も同じような「しぐさ」「行動」をするのか比較したい
  • 実際に犬を飼っている人の具体的な意見が聞きたい

結論:基本は人間と同じ

甘えたい(撫でて欲しい)時のサイン

前足を乗せてくる

犬が人間の腕などに前足を乗せてくるときは、もっと自分に注目して欲しい時です。

人間と同様に、「ねぇねぇ~かまってよ~」と言っているのかもしれませんね

ちょこんと乗せるだけならよいのですが、バシバシと叩くように乗せるときは、少しワガママや要求の気持ちが強いかもしれません。

かわいいので「しょうがないな~」と要求のまま応えてしまいがちですが、人間より自分が優位だという勘違いを生まないためにも、メリハリをつけて遊んであげましょう。

耳が後ろに下がる

耳が後ろに下がっているのは、とてもリラックスして安心しきっている状態です。甘えたいときによくみられます。

耳を後ろにぺたーんとして、目をウルウルさせて見つめてくる奥ゆかしいアピール姿は、キュンとしちゃいますよね。
一方で、耳が後ろに下がっているときに、しっぽも一緒に下がってしまっていたら、それは甘えているのではなく、緊張や不安のサインです。

様子をしっかり観察して、気持ちを汲み取ってあげましょう。

ねえねえ!かまってよ~!
ねえねえ!かまってよ~!

首をかしげる

犬が首をかしげるのは、左右の耳の高さを変えて、気になる音をもっとよく聞くためだと言われています。

飼い主さんを見ながら、コクっと首をかしげる場合には「何?」「かまって~」と気持ちを訴えかけているサインです。

また、首をかしげると飼い主さんが喜んでくれると知っていて、わざとそんなしぐさを見せていたり、首をかしげる人を真似している場合もあります。

上目遣いをする

飼い主さんにかまってほしいときや、寂しいなぁという感情のときに上目遣いをします。

お留守番前や飼い主さんに遊んでもらえないときなどによく行う甘えるしぐさです。

「つまらないよ~」といった感情を抱いているときに見せやすいしぐさで、床にあごをつけていることも多くあります。

こんなしぐさが見られたときには、甘える時間をしっかりつくってあげたいですね。

構ってほしいけど
構ってくれないかな~

スリスリと身体を寄せてくる(お尻を付けてくる)

ここで寝ることにしました
ここで寝ることにしました

ソファなどに座っていると、犬が身体をスリスリしてくることはありませんか?

愛犬に体をこすりつけられると、甘えられていると思い、つい可愛がってしまうことがあると思います。

もちろん、愛情表現としてやっていることもありますが、実はそうでない場合もあるようです。

大きくわけて下記の3つの意味があります。

甘えたい

まず1つ目の意味として「甘えたい」というような愛情表現があります。

満足して幸せを感じる時や構ってほしいときに見られます。その際、撫でてあげるなど、愛犬の気持ちに応えてあげましょう。
しかし、甘やかしすぎは注意してください。初対面の人に体をこすりつける場合は、犬流のあいさつの仕方のようです。

相手を見下している

2つ目の意味としては、「この中で一番偉いのは自分だ!」といった相手を見下していることがあるようです。
自分よりも下に見ている相手の頭や顔に、体をこすりつけることで、においをつける習慣があります。寝そべっている飼い主さんの頭や顔に体をこすりつけてきた場合は、しつけの見直しが必要かもしれません。

野生の本能

3つ目は「野生の本能」です。

散歩に出かけた時や外出したとき、地面に体をこすりつけていることはありませんか?

これは「野生の本能」で獲物に気付かれないよう、強いにおいを体にこすりつけることで、自分のにおいを消して近づこうという習性が残っていることが考えられます。

あごを乗せてくる

テレビを見ているときやパソコンで仕事をしているときに、膝や腕の上にあごを乗せてくることがあります。「邪魔しないでー!」 と思いながらも、かわいいなぁと思わずほっこりしてしまいます。

あごを乗せているときは、身体の力が抜けてリラックスしている無防備な状態なので、絶対的な信頼がある証拠です。そのままの姿勢で頭を撫でてあげるととても喜びますよ。

甘噛みしてくる

人の指や腕を前歯だけで噛む、舐めながらおしゃぶりをするように噛むといった噛み方は、子犬に多い愛情表現のための甘噛みです。本気で噛んでいるわけではないので、痛くはありません。

ただ、好き勝手に噛ませると噛み癖がついてしまうので、人間を噛んだ時には「ダメ」や「ノー」とはっきり伝えてやめさせたり、噛んでもいいおもちゃを与えたりしましょう。

寝転んでおなかを見せてくる

服従ポーズ
服従ポーズ(へそ天)

犬がおなかを見せるのは、いわゆる「服従のポーズ」として知られています。仰向けに寝ている様子は「ヘソ天」と呼ばれ、その無防備な姿はとっても愛らしいですよね。

おなかは犬の急所でもあるので、ヘソ天は最大の信頼の証です。

また、おなかを撫でてほしいと甘えたいときにもしますので、そのときは、おなかをわしゃわしゃと優しく撫でてあげると満足してくれますよ。

顔をなめてくる

飼い主さんなら誰でも、愛犬に顔をなめられたことがあると思います。特に口の周りをペロペロされることが多いですよね。

これには大きく2つの意味があります。

1つ目は、犬の祖先であるオオカミの習性の名残です。オオカミは上位者に親愛の気持ちを表すとき、相手の口元をなめていたそうです。

2つ目は、子犬が母犬に食べ物をねだるときの名残です。自分の保護者だと認識している飼い主さんに対して、母犬に接するときと同じ行動をしているのですね。

どちらも「好きだよ」、「一緒にいて安心させてね」という表現だとわかると、より愛おしく感じられますね。

ただし、人獣共通感染症(ズーノーシス)などのリスクもありますので、指示で止めさせるようなしつけは必要です。

詳細については別途下記にて紹介しておりますので、参考にご覧ください。

要求がある時のサイン

飼い主のうしろをついてくる

犬がどこに行ってもついてくるということはありませんか?

犬が飼い主さんのことをとても好きな場合、いつも一緒にいたいという想いがそうさせるのです。

また、「○○したい」と楽しいことを期待しているときも、その要求が納まるまでついてくることがあります。

「遊んでほしい」、「お散歩に行きたい」、「おやつがほしい」など、さまざまな理由が考えられるので、かまってあげられているか、お散歩の時間ではないか、おなかがすいていないかなど、どんな気持ちかを察してあげてくださいね。

飼い主のお風呂を待つ
飼い主のお風呂を待つ

おもちゃを持ってくる

大好きなおもちゃを持ってくるのは、遊んでほしいという気持ち以外に、一番大事なものを一番大切な飼い主さんと共有したいという想いからです。

シェアしたいなんて、かわいいですよね。

「大事なものを持ってきてくれてありがとう」という気持ちで遊んであげると、いつもの遊びがより特別なものになりますよね!

これで一緒に遊ばない?
これで一緒に遊ばない?

後ろ足で顔を掻く

後ろ足で顔を掻いていることは、「満足・嬉しい」といったプラスな気持ちを表しています。


美味しいご飯を食べた後や思う存分遊んでくれたり、構ってくれた後に表現していることがあるようです。
この気持ちを飼い主さんは、素直に受け止め「どういたしまして」と声をかけてあげると愛犬とより良い関係を築けるはずです。


その他、眠いときに顔をかく場合もあります。
頻繁に体の一部をかく場合は、病気の可能性があるので注意が必要です。

見つめてくる

犬が見つめてくるのには「敵意」「要求」「愛情」といった3つの意味があります。

このしぐさにはあまり良くないイメージの「敵意」という場合があるので、愛犬の表情や行動をよくみて見分けることが大切になってきます。

敵意

家や飼い主さんに慣れていない、知らない人がいて怖いなどの理由で緊張してしまい、それが敵意になってしまうことがあります。

唸っていたり、歯をむき出しながら見つめてくる場合は確実に敵意を持っています。それは、見てすぐわかる人がほとんどだと思います。

じっと見つめるだけで、目線を外そうとしない場合にも同じことが言えます。

要求・愛情

「要求」と「愛情」はともに落ち着いた様子で、こちらを見つめています。
その行為が高じると、要求の意味になることがあります。

その後、首を上下に動かしたり、尻尾を振ったり、興奮して口を開けながら見つめるしぐさをします。具体的には「お腹が減ったから、ご飯ちょうだい!」「一緒に遊んで!」「散歩に行きたいから、連れてって!」といった要求があるようです。

要求:おやつください
要求:おやつください

興奮している時のサイン

しっぱが上がっている

犬のしっぽが上がっているときは、主に集中や興奮のサインです

遠くに何か気になる音やものがあったときに、集中してしっぽが上がります。

興奮の場合は、例えば「攻撃したい」というネガティブなケースや「遊びたい」というポジティブなケースがあるため、その場の状況や犬の性格、ほかの身体のサインを見逃さないようにしましょう。

しっぽを振る

犬がしっぽを振るときは、主に興奮、気持ちが動いた瞬間のサインです

しっぽが上がっているときと同様に、攻撃的なときと嬉しいとき、どちらでもしっぽを振ります。

「犬がしっぽを振っている=嬉しいとき」というイメージがあるかもしれませんが、必ずしも嬉しいわけではないことを覚えておきましょう。

また、服従しているときや相手をなだめようとして低い位置で振ることもあります。

緊張・不安の時のサイン

しっぽが下がっている(足の間に巻き込む)

犬のしっぽが下がっていたり、足の間にきゅっと巻き込んでいるときは、「怖くて動けない」「敵意はありません」といった感情から来ており、主に、警戒・緊張・恐怖のサインです

しっぽが下がっているときは何かに集中している場合もありますが、足の間に巻き込んでいるのは警戒や恐怖によるためで、かなりの緊張状態にあります。

相手がその場から離れない、近づいて来て逃れられないという状況になると、自分を守るために攻撃行動に出ることもあるので、無理をさせないようにしてください。

耳が後ろに下がる

耳が後ろに下がっているのは、基本的にはとてもリラックスして安心しきっている状態ですが、しっぽも一緒に下がってしまっていたら、それは甘えているのではなく、緊張や不安のサインです

様子をしっかり観察して、気持ちを汲み取ってあげましょう。

あくびをする

寝起きなどの生理現象がほとんどですが、叱っている最中などにあくびをする場合は、怖がっている、落ち着かないなどの場合がありますので注意しましょう。

どうしてイタズラしたの!

あ~~い

(もう怒らないで!)

あくびしない!!

そっぽを向く(目をそらす)

犬が目をそらすのは相手に敵意がないことを示しています。「あなたに危害を加えるつもりはありませんよ」という気持ちの表れです。

どうしてイタズラしたの!

・・・。

(もう反省してるから、怒らないで欲しいけど)

目をそらさない!こっち向きなさい!

鼻を舐める

ごはんを前にして舌なめずりする場合もありますが、

緊張している自分や相手を落ち着かせるときに鼻をペロッと舐めることもあります。

クンクンとにおいを嗅ぐ

犬がにおいを嗅ぐのはごく自然な見慣れた行動ですが、緊張したときに気を紛らわすために地面のにおいを嗅いで、自分を落ち着かせていることもあります

身震い(ブルブル)する

しつけやトレーニングの最中に、何度も身震いをすることがあります。

もう飽きた、気を鎮めたいなどの意味があります

トレーニングについつい熱が入ってしまうこともありますが、このサインが出たらしばらく休憩させてあげましょう。

前足で顔を掻く

前足で顔を掻いている場合は、「不満」を表していることがあります


構ってもらいたいと思うあまりヤキモチをやき、「自分に注目してほしい」と意思表示をしているのです。

長い時間、構ってあげないとわんちゃんは無視されたと思い込んでしまうために、このような行動を起こすと考えられます。

構ってくれないんだ
構ってくれないんだ

呼んでもすぐ来ない

呼んでもさっさと来ないことに飼い主がイライラしてしまうと、まっすぐ来ないで大きく弧を描いたり蛇行しながらやって来ることがあります。

これも飼い主を怒らせて面白がっているのではなく、怒らないでというメッセージが込められています。
ゆっくり歩きながら飼い主のメッセージを待っているので、犬に対して脅威を与える仁王立ちでなく、視線を外して横を向く、しゃがむなどすれば、犬も戻ってきやすくなります。

新しい犬と出会った場合も、同じような近づき方をします。これは体の側面を見せて、敵意がないよというアピールになります。

友好的(フレンドリー)な時のサイン

伏せて鼻や口の周りをなめる

散歩中に突然伏せてしまう行動があります。

疲れたのかなと思ってしまいますが、スフィンクスのようなポーズは、こちらへやって来る犬と仲よくなりたくてとる行動です。
フレンドリーな犬によく見られる行動で、伏せることによって相手を落ちつかせ、鼻や口の回りをペロペロなめて敵意がないことをアピールします。

黒っぽい犬は顔の表情が相手に伝わり難いことを本能的に知っていて、この舌を出すサインを使う頻度が多くなります。

カラスとも仲良くなれるかな?
カラスとも仲良くなれるかな?

体調が悪い時のサイン

甘えたいサインが多くなる

要求以外の理由で知っていてほしいことがあります。

生活習慣などは特に変わっていないのに、なんだか最近たくさん甘えてくるな…」と感じたら、何らかの病気やケガで不調を感じているサインかもしれません。

気付いてほしいと思っていたり、甘えることで不調を紛らわせようとしている場合があるので、普段と様子が違うなと思ったら、念入りにチェックしたり、病院に連れて行ってあげてくださいね。

注意が必要なサイン

飼い主を噛んだ後にその個所を舐める

誤解するとよくないサインとして、噛んだあとにそこを舐めてくる行動があります。

一見すると申し訳なさそうで、反省していると思われがちですが、実際は「逆らったらただじゃすまないぞ。」という強力なアピールです。

犬との上下関係が逆になってしまっていると見られるサインなので注意が必要です。

ガルルル!ガブ!!

(こいつめ、こうしてやる!)

痛い!噛まれた!

ペロペロペロ

(思い知ったか!次はもっと強く噛んでやるからな!)

あ、ぺろぺろしてくれてる!

反省してるんだね♪

偉いね!次は気を付けてね♪

まとめ

構ってもらって大満足
構ってもらって大満足

今回は、 愛犬がする「しぐさ」にはどんな意味が含まれているのかについてご紹介させていただきました。

愛犬がどんな意味で行動しているのか、何をして欲しいのかを把握することで、愛犬がストレスなく生活でき、健康で長生きし、共に暮らせる時間が増えるかもしれません。

愛犬の「しぐさ」の意味を知りたいという方参考になれば嬉しいです。

最後に、愛犬のための「おすすめ商品」紹介記事ベスト3をご紹介させていただいておりますので、下記を参考にご覧ください

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