ランキングではなく、『1つに絞って欲しい』と思っていませんか?
犬用の食器(フードボウル)は、おすすめされる種類も多く、結局どれを選んでいいのか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか?
数ある犬用フードボウルの中から、「むせない・倒れないことに着目したおすすめの食器(フードボウル)」を1つだけご紹介させていただきます。
「食べられれば、どれも同じでしょ?」
「食後にむせているけど、しょうがない?」
「おしゃれなものが良い!」
「できるだけリーズナブルなものが良い」
いろんな意見があるのではないでしょうか?
成犬は少なくとも1日2回の食事をします。
1年に換算すると、730回以上食事している計算になります。フードボウルは頻繁に買い換えるものでもないので、安心できるものを長く使いたいところです。
我が家も「ミニチュア・シュナウザー」と暮らしています。
子犬から成犬になり、食器を見直すタイミングでなるべく良い食器を買ってあげたいと考え、いろいろ調べていた中で非常に魅力的な犬用フードボウルを発見しました。
今回は、我が家で検討を重ねて購入し、今でも実際に利用している「おすすめの愛犬用食器(フードボウル)」のご紹介をさせていただきます。
【結論】
一回も、むせなくなった
おすすめの食器(フォードボウル)は?
ズバリ、下記の犬用食器(フードボウル)をおすすめします。
フランスのキッチン用品ブランド「ル・クルーゼ(Le Creuset) 」の犬用食器(フードボウル)で、愛犬の年齢や大きさに合わせた様々な食器が取り揃えられています。
しっかりと重さがあるため、動きづらく安定しており、汚れも落としやすい素材で作られています。
ペットの体格や雰囲気、インテリアやお好みに合わせて、形、サイズ、豊富なカラーから選べ、機能性も抜群です。
猫はもちろん、シニア犬や術後などにエリザベスカラーをつけた犬にも食べやすい高さに設計されたハイスタンドタイプのペット用フードボウルです。
実際に使ってみて良かった点の詳細は後述させていただきます!
我が家の「ミニチュア・シュナウザー(8Kg)」は、
ハイスタンド型を利用しています!
「どんな犬が使っているか」についてもう少し詳細が知りたい方は、「我が家のミニチュア・シュナウザー」について別途紹介しておりますので、下記もあわせてご覧ください!
「犬用食器(フードボウル)」のお値段や詳細については下記をご覧ください。
下記をクリックして購入画面に進めます!
素材 | 安定感 重さ (食べやすさ) | 汚れの付着 (雑菌の予防) | 耐久性 (噛んでも平気か) | 耐衝撃 (落下に強いか) | 扱いやすさ (軽量か) | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
犬のメリット | 犬のメリット | 犬のメリット | 飼い主のメリット | 飼い主のメリット | 飼い主のメリット | |
プラスチック製 | × | × | × | ○ | ◎ | ◎ |
ステンレス製 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
陶器製 | ◎ | ◎ | ○ | × | × | △ |
バランスが良いのはステンレス製ですが、
愛犬のためを思うなら「陶器製」がおすすめです!
「ル・クルーゼ」にして良かった点(メリット)
「ル・クルーゼ」のフードボウルにして良かった点をまとめさせていただきます。
むせない(食べやすい)
もっとも重要視した点『むせないこと』は実証済みです。
小型犬~中型犬が食べやすい高さに設計されており、快適なお食事タイムが実現できています!
フードボウルの高さが合わないと、むせたり、首を痛める原因となるので注意しましょう!
食器の高さは一般的に「犬の体高から-10cm」くらいがおすすめと言われています。
犬は頭を完全に下げて、下を向きながら食事をするものだと思っている方が多いですが、実は体高よりも少し低くて頭を下げすぎない高さがちょうどよいとされています。
しかし、この位置や高さは犬種や体の大きさによって異なります。
ダックスフンドのようにマズルが長い犬種(長頭種)と、パグやフレンチブルドッグなどのマズルが短い犬種(短頭種)では食べやすい食器の高さが違うということは想像できると思います。
特に、短頭種は低い位置に置かれた食器から食べようとすると、喉が圧迫されてしまいやすいので、食器の底が斜めになっているものなどより食べやすい工夫が施されたものを選ぶといいでしょう。
ミニチュア・シュナウザーの体高は30~35㎝が平均ですが、マズルの長さが中間(中頭種)であり、小型犬の中でも体格が良く(胸板が厚く)、首が長めであることから、正しい食器の高さは、10~15㎝となります。
「ル・クルーゼ」のフードボウルは高さが「12㎝」ですので、ミニチュア・シュナウザーにとって正しい高さと言えます。
チワワやトイプードルなどの超小型犬には少し高いですが、
柴犬やビーグルなどの小型犬~中型犬におすすめです!
ずれない(倒れにくい)
しっかりとした重さがあるので、ペットが慌てて食べてしまうときにも、食器自体が動きにくいという点も特徴のひとつです。
食事中にどんどん動いてしまう子や、ひっくり返しがちな子へおすすめです!
何を隠そう我が家のアルちゃんも、
どんどんズラしてどっかへ行ってしまうタイプでした。
ぬるぬるしない(洗いやすい)
ル・クルーゼの食器は、ストーンウェアという陶器のような素材で作られています。
その表面は、釉薬(ゆうやく)という『つややかなガラス層』がコーティングされているので、汚れが落としやすく、臭いもつきにくいのが特徴です。
ステンレスやアルミの素材が苦手なペットにもお勧めです。
また、犬は舌を直接食器につけて食事をするので、食器に雑菌が付着しやすいです。この雑菌が食器に溜まってかたまったものを「バイオフィルム」といいます。
愛犬が食事を終えた後の食器の「ぬめり」はこのバイオフィルムが原因です。
バイオフィルムはいわば雑菌のかたまりなので、定期的に洗い流してあげる必要があります。
洗い方はまずタオルで簡単にぬめりを拭き取ってから、酸性の洗剤やクエン酸などの酸性成分で洗い流すとキレイになります。
バイオフィルムは「アルカリ性」なので、酸性の成分で洗い落とすことができるのです。逆にアルカリ性洗剤では十分に落としきることはできませんよ。
おしゃれ(豊富なカラーバリエーション)
食器(フードボウル)の色は下記から選ぶことができます。
「犬用食器(フードボウル)」のお値段や詳細については下記をご覧ください。
下記をクリックして購入画面に進めます!
意外とうれしい点
前述の『誰もが感じる良いところ』に加えて、個人的にうれしかった点をまとめさせていただきます。
電子レンジ対応
電子レンジ対応のため、記念日などに利用するペット用の冷凍ケーキや冷凍食品などをフードボウルに乗せて、そのままレンジで解凍できます。
冷凍ケーキなどを解凍した後、他の皿に移す時にぐちゃぐちゃになった経験ありませんか?
そのストレスが解消され、非常に助かっています。
また、ドライフードをふやかしたいときや、フードを少し温めたいときにフードボウルごとレンジにいれて調理できるのでたいへん便利です。
エリザベスカラーでもOK
「病気」や「ケガ」などでエリザベスカラーをつけているタイミングでも、問題なく利用できます。
いっぱい食べて治さないといけない時に、食べにくいという理由で、食欲がなくなってしまうのはかわいそうですよね。
我が家のアルも、避妊手術後にエリザベスカラーをつけた経験があります。
当時は今回紹介しているフードボウルではありませんでした。幸い我が家のアルは食いしん坊のため、食欲は無くならなかったものの、食べにくそうで、「これ邪魔だよ!!」と、よく怒っていました。
ストレスにもなってしまうので、高さがある食器は便利ですね!
底部分の溝
底の部分にある水切り用の溝があることで、水捌けが良くなっており、特に拭かなくても洗いたてすぐに利用可能です。
ささっと洗ってすぐに使えるのは便利ですね!
注意点(デメリット)
良いところだけではなく、注意点についてもまとめておきます。
色・柄・形状などにムラがある
前述の通り、本製品は職人がひとつひとつ手作業で作っているため、その特性上、ひとつひとつ色の濃淡が異なったり、柄の大きさや配置が異なる場合があります。
また、手作業で絵付けされた製品については、にじみや色はねがある場合があります。
味があって良いと思える方にはおすすめですね!
落とすと割れる
ストーンウェアという陶器のような素材のため、当然落とすと割れてしまいます。
この点は、ステンレス製やプラスチック製との違いです。
洗う時に重い
食べるときに動かないというメリットの反面、人が洗い物をする際などは重く感じます。
「毎日食べる」ということは、「毎日洗う」ということにもなりますので、その点も留意しておきましょう。
そもそも何故「むせる」のか?
ここでは、「犬がむせる理由」についてまとめさせていただきます。
早食いする習性のため
犬の祖先が狩りをして生活していた頃、ゆっくり食べていると、貴重な肉を他の犬に食べられてしまったり、肉の新鮮さが失われてしまうため、犬は仕留めた獲物をなるべく早く食べる習性が生まれました。
その習性が残っているため、犬は現在でも習性として早食いをします。
家庭犬の場合も、他の動物と一緒に飼っている場合、早く食べないと横取りされてしまうという思いがより強くなるので、早食いを促進し、むせる原因になることがあります。
うちの「アル」は一人っ子のため、
食べるのがそこまで速くありません!
不安を感じているため
他に飼っている動物がいない場合でも、犬が不安を感じていると、安心して餌を食べることができず、焦って早食いをしてしまうことがあります。
不安を感じる原因としては、ごはんを与える場所が人通りの多い場所だったり、物音がうるさい場所だったり、食べるのに集中できない環境になってしまっていることが多いです。
無意識に愛犬の不安を煽っていないか、周辺環境の確認をしましょう。
食事を与える「場所」にも気を付けてみましょう!
ごはんを気に入っているため
他に考えられる早食いの要因は、ごはんをすごく気に入っているということです。
人間も同じだと思いますが、好きなごはんは食が進みやすく、たくさん食べたいという欲求が働きます。犬も同じで、ごはんが好きな味であるほど早く食べてしまい、むせる原因になります。
気に入ってごはんを食べてくれるのは良いことですが、早食いをしてしまうと体に負担がかかってしまいます。
予防策としては、ごはんを一気にあげるのではなく、一回にあげる量を減らし、少しづつこまめにあげるのがいいでしょう。
ちなみに我が家はドッグフードに「ロイヤルカナン」をあげています。
とても美味しそうに食べており、シュナウザーの健康にも配慮されているため非常におすすめです。
別途詳細もご紹介しておりますので、参考にご覧ください!
シニアになったため
どんな犬も、老犬になるとごはんを飲み込むための嚥下機能が弱まります。
若くて元気な犬であれば、嚥下の際に使われる筋肉が丈夫なので、ある程度大きな塊でも飲み込むことが出来ますが、老犬になると、今まで普通に丸飲みできていた大きさのごはんを喉に詰まらせたり、無理に飲み込もうとしてむせることがあります。
食べ物をほとんど噛まずに丸飲みしてしまう習性は、老犬になってもそのままなので、飼い主さんが与える餌を小さく食べやすい大きさにしてあげたり、歯磨きガムなどを与えるときは、丸飲みしてしまわないよう、しっかり見張っておくことが大切です。
また、老犬になると、食べ物を飲み込む時に必要な唾液の分泌能力も低下するため、ずっと同じごはんを与えているとむせる原因になります。
与えるごはん自体の水分を増やすなどの工夫も必要です。
高さの「ない」食器の危険性
続いて、高さの無い食器を使い続けているとどんな危険があるかをまとめさせていただきます。
「喉の詰まり」や「吐き戻し」につながる
犬が低い位置にある食事を首を伸ばすようにして下を向いて食事をすると、喉の詰まりや吐き戻しの原因になることがあると考えられています。
特にシニアやパピーなど胃からの逆流を防ぐ括約筋の筋力が弱い場合は、下を向いて食べることで食事が逆流しやすくなるので気をつけてあげてください。
胃にガスが発生しやすくなり「胃捻転」につながる
食器が低い位置にあると自然と前のめりの姿勢になりますが、そうすると胃腸の負担になるとも言われています。
特に大型犬は体高が高いため、食器を床に置いてしまうと高低差が大きくなり、食事をする時や水を飲む時に頑張って吸い込むように食べることになります。
その際、一緒に余計な空気まで吸い込んでしまうと最悪、大型犬に多いとされる胃捻転の一因になってしまうようです。
「ヘルニア」や「腰痛」、「関節炎」等につながる
ヘルニア、腰痛、関節炎をはじめとし、肢や股関節に疾患がある犬、または老衰によって脚や股関節が弱っている犬の場合は、食事を床に置くと都度姿勢を変えなければいけないため大変です。
既に炎症が起きている犬は痛みを伴うため、立位で姿勢を変えずに食事ができる環境が好ましいです。
「食欲の低下」につながる
食べづらい姿勢で食べたり、動く食器を追っかけながら食事をするのは大変難しく、食の細い子では途中で嫌になり食べるのをやめてしまう場合もあるようです。
逆に、適切な食器を選び適切な高さで食事を提供できれば食欲アップにもつながる可能性があります。適切な量を食べられないと子犬やシニアでは栄養不足になってしまう可能性がありますので、食事量はしっかり管理してください。
「不衛生な環境」につながる
犬が水やドッグフードをはじめとした食事を飲み込むとき、犬の口からそれらがこぼれて床に落ちることがあります。
食器が床にある場合、犬が飲み込む際に顔を上に向けることから食事が必然的に床にこぼれやすい状況になり、床にこぼれた食事を犬は食べてしまいます。
そのため、高さのある食器を利用すると顔を上げる必要がないので床を汚さずに済み、犬が不衛生な食事を摂らずに済みます。
水や食事がこぼれた場合、すぐに掃除しないとカビやバクテリア繁殖の原因となり、衛生的でないので高さのある食器を準備すると便利です。
不衛生な状況で犬が生活すると、犬、そして人にも健康被害を及ぼす危険性もあるので注意しましょう。
まとめ
今回は、「ル・クルーゼ(Le Creuset) 」の犬用食器(フードボウル)をご紹介させていただきました。
結論は下記のようにまとめさせていただきます。
- フードボウル選びは非常に重要
- 「ル・クルーゼ(Le Creuset) 」の犬用食器(フードボウル)がおすすめ
- ちょうど良い高さで愛犬が食事中にむせない
- 重量感があり、動かない反面洗うには重い
- 表面がつるつるで汚れが落ちやすい
- 好みに合わせたカラーバリエーション
- 安くはないが、丈夫なため、落として壊さない限り長い間使えるため、意外と経済的
愛犬の健康は「睡眠」「運動」そして「食事」が重要です。
少しでも長く一緒に居るために、愛犬にあった食器(フードボウル)を選んであげてはいかがでしょうか。
愛犬用の食器(フードボウル)をお探しの方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
最後に、愛犬の「しつけ」に不安がある方へ
「しつけが重要」なのは、わかっている。
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