愛犬がおうちの中(トイレ以外)でおしっこしちゃうことありますよね。
犬のおしっこはマーキングの用途でも使われるため、うんちよりもニオイが落ちません。
消臭効果が高い洗剤で掃除すると愛犬が舐めてしまわないか心配ですが、今回は愛犬にとっても安全で消臭効果も高い「クエン酸」での掃除方法をご紹介させていただきます。
【結論】
クエン酸にて消臭が安心・安全!
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犬のおしっこが「臭い」理由は?
犬のおしっこには下記の成分が含まれていて、それらが悪臭の原因になります。
- アンモニア
- 細菌
- 尿酸
- ホルモン
アンモニアは時間が経つほど濃縮され、やがて臭いを放つ刺激性のガスへと変化します。
また、犬のおしっこには老廃物が含まれていて、その老廃物を栄養にして雑菌が繁殖するのです。
水分不足によってアンモニア臭がきつくなったり、健康状態が悪いと細菌がおしっこに混ざったりもします。
このように、犬のおしっこが臭うのはアンモニア以外の菌も関係していると把握しておきましょう。
したがって、フローリングに付いた犬のおしっこの臭いを消すには、臭いの原因となる成分に適した洗剤を使うことが大切です。
犬の尿掃除には「クエン酸」がおすすめ
今回は「クエン酸」で消臭する方法をご紹介いたします。
クエン酸とは?
レモンなどの柑橘類に含まれる「酸の一種」で、ジュースやお菓子の酸っぱい味に使われる化合物です。
酸と言うと少し、警戒してしまいますが、人(こども)も犬も口に入れても平気な安全な成分です。
お菓子だと酸っぱいラムネとかに使われていますね
クエン酸の特徴は?
食べる場合
- 疲労回復・筋肉痛の緩和
- 血液をサラサラにする
- 老化防止
- 美肌効果
- 食欲増進
- ダイエット効果
酸っぱい栄養ドリンクなどで良く見られる効果ですね
掃除に利用する場合
クエン酸は愛犬も食べられるほど安全ですが、その名の通り酸性の成分であるため、アルカリ性に対して効果があります。
酸性とアルカリ性が反応(中和)して分解するため、消臭や汚れ落としに効果があります。
つまり、犬のおしっこ(アルカリ性)に対して、分解して消臭できるということです。床掃除はもちろん、トイレ掃除にも有効です。
化学反応を利用して、安全に、効率的に掃除が出来るということですね!
犬のおしっこ以外にも、クエン酸で落ちやすいアルカリ性の汚れは下記があります。
- 人の垢(お風呂汚れ、洋服の黄ばみなど)
- 水垢(食洗器、ポットの中、キッチン、洗面台、お風呂など)
※アルミ・鉄などの金属性のモノは酸性でサビてしまうため、注意が必要です。
強い洗剤で強引に落とすのではなく、弱点を突いて攻めるということですね!
クエン酸での消臭(掃除)方法
まずは、愛犬がおしっこをしてしまった場所を布巾などで綺麗にふき取り、「クエン酸」を水で薄めた溶液をスプレーし、再度布巾などで拭くだけです。
下記のような「クエン酸の粉」が市販で売っていますので、参考にご活用ください。
下記のようなもともとスプレータイプもあります。
犬の尿掃除に「クエン酸」がおすすめな理由
市販の洗剤や消臭剤はあくまで人間向けのため、安全なものでも舐める想定はしていません。
また、トイレ用酸性洗剤「サンポール」や、浴室用アルカリ性洗剤「カビキラー」などは家庭レベルでの頑固な汚れを落とすための強力な洗剤です。
したがって、直接触れば手が荒れますし、舐めたりすることは危険です。「強力だが安全とはいえない」ということです。(※業務用は更に強力です)
逆に食器用などに使われる中性洗剤「ジョイ」などは、触っても問題ない代わりに洗浄力は低くなります。「汎用的だが洗浄力は弱い」ということです。
つまり、「クエン酸」は、汎用的に何でも掃除できるわけではありませんが、
犬のおしっこを「安全に」「洗浄効果高く」掃除するということに関しては最もバランスが良いということです。
「強い洗剤」はなるべく使いたくないですよね!
クエン酸で掃除するときの注意点
クエン酸掃除を行う上では、いくつかの注意点もあります。これらのポイントを押さえた上で、安全に掃除を進めてくださいね。
塩素系漂白剤(※アルカリ性)と混ぜない
クエン酸(酸性)と塩素系漂白剤(アルカリ性)は絶対に併用しないようにしてください。混ざると有毒ガスが発生し、非常に危険です。
混ぜるな危険!
クエン酸掃除の後は、しっかり水拭きする
掃除後にしっかり拭き取らないと、クエン酸の粉が白い跡として残ります。掃除の後は洗い流すか水拭きを必ず行いましょう。
床が結構ベタベタになります。
クエン酸は適切な濃度・量を守って使用する
クエン酸は濃度が高かったり、一度に大量に使用したりすると手荒れの原因になります。記事内でクエン酸スプレーの作り方も紹介していますので、前述した適切な濃度・量を守って使用しましょう。
クエン酸が使用できない素材もある
クエン酸は酸性なので、酸に反応して傷んでしまう材料には使うことができません。アルミや鉄、真ちゅうなどの貴金属、大理石、プラスチック、タイルの目地には使用しないようにしましょう。
心配であれば、事前に目立たない場所にクエン酸水を少したらしてみてください。変色したり泡が立ったりするようであれば、その部分にクエン酸水を使うことはやめておきましょう。
トイレの便器などにも有効な「クエン酸」ですが、防汚加工のある便器など、中性洗剤のみしか使えないトイレもあります。事前に製品の取扱説明書を確認するようにしましょう。
使う洗剤によって、掃除用のタオルは使い分ける
洗剤が混ざると効果が薄れるため、クエン酸用、中性洗剤用、水拭き用など、使う洗剤によってタオル(古布)は使い分けてください。1枚のフェイスタオルを4枚にカットすると使いやすいですよ。
特に、アルカリ性とは「混ぜるな危険」ですね!
犬の尿の臭いを「予防する方法」
床に染み込んだ臭いは、放置すればするほど除去しにくくなります。
そのため、フローリングの臭いを取るだけでなく、臭いがつかないように予防策も施すべきです。
フローリングや床材に犬の尿が染み込んでしまうと、素人では除去できなくなってしまいます。
自分でできる予防策としては、日常的な拭き掃除や、フローリングの保護が挙げられます。
手遅れにならないよう、ポイントを押さえて早めの対応をしましょう。
こまめに拭き掃除をする
犬がおしっこをした直後に拭き掃除をすれば、悪臭になりにくくなります。
おしっこを放置して3時間が経過すると、細菌が増殖し始めて、臭いも強くなると言われているからです。
すぐに拭き掃除をすれば、フローリングにおしっこが染み込んで傷むのも防げます。
また、犬が体に尿をつけたまま歩いている可能性もあるため、こまめに掃除するようにしましょう。
保護マットやシートでカバーする
フローリングを保護マットやシートでカバーすると、おしっこが染み込まなくなります。
おしっこがフローリングに染み込んでしまうと、消臭剤を使っても臭いが残ったり、フローリングが傷んだりもするのです。
汚れたら洗濯機で洗えるマット、拭き掃除や張り替えがしやすいシートなどが市販されています。
臭い対策はもちろんのこと、衛生的な状態を保ちたい人にもおすすめです。
専用ワックスでコーティングする
フローリングにおける犬の尿対策には、専用ワックスによるコーティングも効果があります。
水分や油分が不足しているフローリングはおしっこを吸収しやすくなるため、ワックスによるケアは重要です。
専用ワックスなら、犬のおしっこでフローリングが白くなるのも防げます。
フローリングの素材によっては、使えるワックスが限られていたり、ワックスが不要だったりするため、事前に確認してください。
汚れも、ニオイも蓄積させないことが重要です!
犬のトイレの「しつけ方」について
トイレトレーニングの仕方は、子犬と成犬で異なるため、それぞれのケースで紹介していきます。
子犬のときに迎えた場合
子犬は排泄間隔が短いので、いつ排泄しているのか観察しトレーニングスケジュールをたてましょう。時間になったらトイレに連れて行き、サークルの扉を閉めて排泄するまで待ちます。
特に寝起きや運動後、ご飯を食べた後は排泄しやすく、その時間になると床のにおいを嗅いでソワソワする子が多いようです。トイレできちんと排泄ができたらうんと褒めてサークルから出し、たくさん遊んであげることで、いいサイクルを作れます。
失敗の習慣がつかないよう、子犬をサークルの外に出している間は目を離さないようにし、遊びの最中でもこまめにトイレへ連れて行ってあげて下さい。部屋のあちこちでそそうをしなくなったら、サークルを外しても大丈夫です。
成犬になってから迎えた場合
成犬はこれまでのトイレの仕方が染み付いている場合が多いので、子犬よりもしつけが大変ですが、根気よく教えればきちんと覚えてくれます。
まずはベッドやトイレをサークルで囲って犬用の落ち着ける場所を作り、新しい飼い主、場所に慣れるまで待ちましょう。その間に排泄するタイミングを観察し、その時間になったらトイレまで連れて行くことを繰り返します。成犬は1日2回程度排泄する場合が多いようです。
これまで外で排泄していた成犬の場合は、においや足の裏の刺激がトリガーになってもよおしている可能性が考えられます。庭やベランダなど外と同じにおいのする場所にトイレを設置し、排泄を促しましょう。うまくいかない場合は、トイレシートの上に葉っぱや枝を置く方法もおすすめです。きちんとトイレシートの上で排泄できたらうんと褒めて、成功体験を積み上げていきます。
徐々にトイレシートだけでも排泄できるようになったら、家の静かな場所にトイレトレーとシートを移動して練習を続けましょう。
いっぱい褒めてあげましょう!
犬のトイレをしつけるときのポイント
トイレのしつけをするときは、ここで紹介する3つのポイントを押さえるとスムーズです。
粗相をしても怒らない
トイレに失敗しても犬を叱るのはご法度です。愛犬はどうして怒られているのか理解できず、排泄=悪いことだと勘違いして排泄を我慢したり、怒られるのがイヤで隠れて排泄したりするようになります。
問題行動を防ぐためにも、粗相を発見したら怒りたい気持ちをグッとこらえ、静かに掃除をしましょう。
トイレ近くに布製カーペットはしかない
犬は土や草の上といった柔らかい場所で排泄する習性があるため、トイレの近くに布製カーペットや毛足の長いマットをおいてしまうと、足の感覚で「ここがトイレだ」と勘違いしてしまう可能性があります。
失敗が続くとトイレトレーニングが難しくなり、柔らかいカーペットなどは掃除もしにくいので、トイレ近くでは厚みの薄い防水マットの使用がおすすめです。
心地のいいトイレ環境を作る
愛犬のトイレは、人があまり通らない場所やリビングの端っこなど、静かで落ち着けるところに設置するのがいいでしょう。
犬も人間と同じように、騒がしい場所や出入りの多い場所、寒い・熱い場所では落ち着いて排泄できません。リビングの隅っこなら、歩くときに邪魔にならず、愛犬が排泄してもすぐに気付けます。
怒らないことが重要です!
しつけがうまく行くまでの粗相はどうする?
トイレの場所を教えたからといって愛犬がすぐに覚えてくれるわけではないので、何度か粗相をしてしまうかと思いますが、その場合は叱らず、なぜ失敗してしまうのか原因を探り対策を考えましょう。
例えば、いつも同じ場所で粗相をしてしまうなら、その場所をトイレだと認識している可能性があるので、物を置いてその場所自体に行けないようにする方法が有効です。
目を話したすきに粗相をしてしまうのであれば、愛犬がサークル外にいるときはなるべく目を離さず、少しでもソワソワしだしたらトイレへ連れて行くといいでしょう。それでも部屋中にそそうをしてしまう場合は、最初はトイレシートを全面に敷き詰める方法もあります。
最初からトイレ上手の犬はいません。しつけを行う数週間は、温かい目で見守りながら工夫して過ごしましょう。
一回覚えても、100発100中とはいきません。できなくて当然、出来たらいっぱい褒めてあげることで、気長に確率を上げていきましょう。
【参考情報】うんちを食べてしまう時の対処方法
愛犬が自分のうんちを食べてしまった!
犬を初めて飼った飼い主さんは驚くかもしれませんが、実は子犬にはよくある本能的な行動ですので、心配する必要はありません。大抵は成長に伴って自然となくなっていきます。
犬がうんちを食べる理由は、「栄養が足りていない」「キレイにしたい(うんちを片付けたい)」「構ってほしい」「排泄は怒られると思っている」「ストレスがたまっている」など、様々な説がありますが、はっきりとはしていません。
もし、犬がうんちを食べてしまう場合は、以下の方法を参考にしてみてください。
うんちをしたらすぐに片づける
もっとも効果的な解決策は、排泄したらすぐに片付けること。片付けてしまえば食べられません。そして散歩や遊ぶ時間などを増やして、コミュニケーションを取る時間も増やしてみましょう。
フードを変えてみる
フードの消化が悪くて栄養不足になっているようであれば、フードを変えてみても良いかもしれません。
うんちをチェックして、どの程度消化されているかを見てみましょう。よくわからない場合は、かかりつけの動物病院にうんちを見てもらって、消化状態をチェックしてもらうのも良いですね。
トイレに失敗しても怒らない
トイレを失敗したときについ怒ってしまっていたら、まずは怒らないことを徹底して。「排泄=怒られること」という思い込みを「排泄=褒められること」へと塗り替えましょう。
食糞を目撃すると感情的に大声を出してしまうかもしれませんが、これも「排泄=怒られる」と勘違いさせる可能性があります。
それどころか「食糞=構ってくれる」と勘違いさせてしまうこともあるので、驚いてしまってもまずは落ち着いて、淡々と対応するように心がけてください。
何事も冷静に!
まとめ
今回は、犬がフローリングにおしっこをしてしまった場合の対処方法をご紹介させていただきました。
「安全に」「洗浄効果高く」掃除したいという方の参考になれば嬉しいです。
また、消臭対策に関連して、下記の対処方法も別途ご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
最後に、愛犬の「しつけ」に不安がある方へ
「しつけが重要」なのは、わかっている。
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