近所の公園に「カエンタケ」という赤くて禍々しい猛毒キノコが発生しました。
怖いので調べてみたら、「想像よりも危険」であることが発覚しました!
どこにでも発生する可能性があるため注意が必要です。
簡単にまとめましたので、参考にご活用ください。
触ったり、舐めるだけでも危険なので、
「お子さん」や、「愛犬」も警戒が必要です!
【結論】
「カエンタケ」を知り、絶対に近づかない
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猛毒キノコ「カエンタケ」とは?
地獄の業火を体現したような猛毒キノコ「カエンタケ」の特徴をご紹介させていただきます。
カエンタケの「見た目(外見的特徴)」
※上の写真は、都内の公園で実際に撮ったものです。まさに地面から「赤い指」が出ているような禍々しさを感じました。
表面はオレンジ色から赤色です。
細長い円柱状または棒状で、土から手の指が出ているように群生または単生し、中は白くて硬くなっています。
数センチから20数センチにまで成長します。
他のキノコと間違えて、食べてしまった人もいます。見た目を覚えて、他のキノコと絶対に間違えないようにしましょう!
岩下の新生姜をもっと赤くした感じ?
カエンタケの「発生時期」
夏から秋にかけて発生が多くなります。9月~10月頃は要注意です。
ちなみに、上記の写真は9月頃に、都内の公園で見つけ、撮影しました。
カエンタケの「発生場所」
ブナ、コナラなどナラ類の広葉樹林の地上に発生します。
西日本を中心に多く発見されており、東北地方、関東地方、でも発見されています。
※日本以外は、中国、ジャワ島、オーストラリアなどでも発見されているそうです。
ブナ、コナラは日本全国にあるため、どこにでも発生する可能性があります!
カエンタケの「毒性」
「カエンタケ」は最強の猛毒キノコとも言われている非常に毒性の強いキノコです。
ある一例として、3cmほどのカエンタケを天ぷらにして食べてしまった人は、数日間40度以上の高熱が続き、髪も抜け落ちた上、小脳が萎縮して運動障害が出たそうです。
致死量は3グラムと言われており、上記の症状の他、言語障害や手足のしびれ、呼吸困難や皮膚のただれや腎不全なども起こるとされています。
3グラム!?砂糖小さじ一杯で死ぬのか・・・
カエンタケの「症状」
食べてしまった場合
食後30分から、発熱、悪寒、嘔吐、下痢、腹痛、手足のしびれなどの症状を起こします。
2日後に消化器不全、小脳萎縮による運動障害など脳神経障害により死に至ることもあります。
他にも、言語障害・髪が抜け落ちる・全身の皮膚の糜爛・肝不全・腎不全・呼吸器不全・呼吸困難・白血球破壊などが報告されています。
触ってしまった場合
「カエンタケ」は触るだけでもNGです。
毒キノコは食べると危険だが、触るだけなら問題ないという場合が多いのですが、「カエンタケ」は、肌に触れると接触部位の炎症を起こし皮膚がただれ、ぼろぼろになります。
カエンタケを見つけてしまったら?
食べない。触らない。これ以外の方法はありません。
「カエンタケ」を発見したら、決して触らず、最寄の保健所に連絡してください。自分だけで処理しようとすると大変危険です。
たとえ摘み取って地中に埋めても、ほとんどはまた生えてきてしまいます。ゴム手袋などをして、ゴミ袋に入れて焼却処理するなど、慎重に対応する必要があるため、プロにお任せしましょう。
万が一、食べてしまった、触ってしまったら、症状が出ていなくても、必ず、すぐに、病院に行きましょう。
犬にとっては、カエンタケに限らず、身の周りにあるさまざまなものが「毒」となる危険性があります。
獣医師によれば、もし愛犬が「毒」となるものを誤食してしまったら、いつ何をどれくらい食べたか正確に記録しておくことと、無理に吐かせた方がいいものばかりではなく、吐かせ方や治療方法もさまざまなので、まずはかかりつけの獣医師にどうしたらよいのか連絡して、なるべく早く動物病院に連れて行くことが大切だそうです!
【参考情報】過去の「人」の死亡例
「カエンタケ」の死亡例は、2件ありました。過去に合計で10名食べてしまった例が報告されており、そのうちの2名の死亡と考えると、無視できない数字となります。死亡事故も含めて、内容をまとめさせていただきました。
2000年10月・群馬県(55歳男性死亡)
群馬県中之条町では、2000年10月に近くの山から採ってきたキノコを食べた55歳の男性が、吐き気などの症状を訴えて死亡しました。
群馬県衛生食品課によると、男性は近くの山から採ってきたキノコを10月13日の朝、油で炒めて食べたところ、吐き気や下痢などを訴えて病院に入院しました。そして3日後になって腎不全や肝不全などのため亡くなったということです。
男性は家族に対し、このキノコを食用の「ベニナギナタタケ」と説明していたということですが、群馬県で調べたところ「カエンタケ」とわかったということです。
1999年10月・新潟県(58歳男性死亡)
1999年10月3日には新潟県見附市の旅館で放置されていた毒キノコを食べて重体になっていた客の58歳の男性が死亡しました。
新潟県によりますと、見附市の旅館で、客の男性5人がロビーに置いてあった「カエンタケ」を食べて、下痢や手足のしびれなどの症状を訴え、3人が病院に入院しました。このうち、58歳の男性は重体になっていましたが、死亡しました。
病院によりますと、この男性は毒キノコのアレルギーによるショックで循環器不全と腎不全を起こしたということです。
新潟県によりますと、このキノコは旅館の主人が採ってきて一旦、庭に捨てましたが、誰かがロビーに持ち込んで放置し、これを5人の男性が自分たちで酒に浸して食べたということです。
1991年・山梨県(歩行・言語障害)
1991年、山梨県でカエンタケ僅か数センチを天ぷらにして食べたところ、数日後に40度以上の熱が出て、その後、髪の毛が抜け、運動機能、言語機能に障害が出た。医師の診断によると、小脳が萎縮していた。その後、髪の毛は伸びたが、歩行、言語に障害が残った。
10月は特に気を付けましょう!
【参考情報】過去の「犬と毒キノコ」の事故から学ぶ
毒キノコに要注意! 愛犬を失う事態にも
※こちらは「カエンタケ」の記事ではありません。
飼い主の責任として、
普段から拾い食いをしないような「しつけ」を
心がけをするしかありませんね。
犬は「毒がなくても」生キノコはNG
人間が食べるときと同様、犬もキノコを「生」で与えてはダメです。
毒の無い食用キノコであれば、しっかり火を通して与えることはできますが、道に生えているような生キノコはすべてNGと思った方が無難です。
特に散歩先の公園や庭、芝生などに生えている野生のきのこは、中毒物質を含む毒キノコもあるので、愛犬が興味を持っても食べさせないようにしましょう。
生で食べられるのは、
生食用に販売されているマッシュルームだけ
らしいです。
「拾い食い」は犬にとって普通のこと
犬には汚い、キレイといった概念はないため、「地面に落ちているものは汚い」「食べると体調を壊してしまう」などと理解するのは難しいことです。
犬にとって「食べること」は生きていくための基本的行動であるため、明らかに食べられないものや、口に入れて不快を感じるようなものでもなければ、食べてしまうのは自然なことです。
また、狩猟本能で拾い食いをしてしまうこともあります。
落ちているものが風で急に動いたときなど、本能的に追いかけて口に入れてしまうこともあります。
葉っぱが風に吹かれて動いただけでも、好奇心の強い子や様々なものが目新しく珍しい子犬、猟犬として活躍してきた歴史がある犬種は、口に入れてしまいます。
食べようとして口に入れているわけではありませんが、犬は口に入れたものを丸呑みしやすいため、結果として食べてしまうことがあります。
人間には理解しがたい「拾い食い」という行動は、犬にとってはおかしなことではありません。
自然的な行動であることを飼い主は理解しなければいけないでしょう。
飼い主が、毒キノコなどの「食べてはいけないもの」を把握して、物理的に食べられない状況にしてあげる必要がありますね。
拾い食いをしたときに「やってはいけない」行動とは
拾い食いをしてしまった犬に対して、やってはいけない対処法があります。
意外とやってしまう飼い主さんも多いので、しっかりと確認しておきましょう。
無理やり吐かせる
拾い食いをして飲み込んでしまったものを無理に吐かせてしまうと、肺炎になる、気道を傷つけるなどのデメリットが生じる場合があります。
飲み込んでしまったものに対しては、残念ながら飼い主ができることはありません。
無理に吐かせることはせずに、かかりつけの動物病院に相談してください。
叱る
愛犬が拾い食いをしてしまったら、反射的に「ダメ!」と叱りつけてしまいがちです。
しかし、前述した通り、拾い食いをするのは犬にとって普通のことです。
何もおかしなことはありません。
拾い食いをしてしまったことに対して叱るよりも、まずは何を食べてしまったのか確認する、害があるものの場合すぐに動物病院に連れて行くなど、そのときに必要な対応を取りましょう。
犬にとって拾い食いをすることは普通のことなので、飼い主が拾い食いをしないように気を配ることの方が先決です。
拾い食いそのものに焦点をあてるよりも、「飼い主の許可が出たものを、許可した時に食べる」というしつけをしっかりと行いましょう。
無理やり取ろうとする
拾い食いをしたときに、口の中にあるものを「ダメ」と大声を出しながら取り出そうとしてしまっていませんか?実はこの行為もNGです。
飼い主が慌てて愛犬の口の中にあるものを取ろうとすると、犬は「飼い主に取られる!」と思い、急いで飲み込んでしまうおそれがあります。
また、せっかく口にしたものを取られたくないがために、飼い主に噛みついてしまうこともありえます。
慌てれば慌てるほど、愛犬が飲み込んでしまったり噛みついてしまったりする危険性が高くなるため、拾い食いをしてしまったときでも慌てずに対処するのが重要です。
このときのためにも、「ちょうだい」のしつけをしっかりと行っておくとよいでしょう。
拾い食いを防止するためのしつけ
拾い食いを防止するためには、事前にいつくかの「しつけ」をしておくことが理想的です。様々なしつけ方法がある中でも、はじめてでもマネしやすい方法をご紹介させていただきます。
飼い主に集中させる
見つけたものを拾い食いするのをやめさせるための最初の重要なステップは、「ちょうだい」や「放して」という号令を教えることです。
この練習方法は家でも簡単に実践できます。
- 犬の気を引けるもの(おもちゃなど)を片手に持ちます。
- もう一方の手にごほうび(おやつ)を持って後ろに隠します(犬がそのにおいを嗅がないように注意しましょう)。
- おもちゃを持った状態で犬が嚙みつかせます。
- おやつを犬の鼻先に近づけて、そのにおいを嗅げるようにします。
- 犬がおやつを食べようとしておもちゃから口を離したら、「ちょうだい」と号令を言って、おやつをごほうびとして与えます。
この練習を繰り返せば、犬は「ちょうだい」という号令でくわえたものを放すことを覚えてくれます。
もうひとつの役立つ方法は、犬の注意をそらすことです。犬と楽しく遊んだりおいしいフードをあげたりしていれば、飼い主を期待して見る習慣がつきます。散歩のときに犬の気を引けるおやつを持って行くのも良い方法です。
犬に待つ習慣を教える
子どもと同じように犬にも衝動(とっさの行動)を抑えるように教えることができます。犬が落ちているものや気になるにおいに鼻を近づける前に、飼い主に意識を向ける習慣をつけさせる「ゲーム」がおすすめです。その一つは「相談」ゲームです。
このゲームは、犬が何かをしたくなったときに立ち止まって飼い主に相談するように教えられます。衝動的に拾い食いなどをする前に、一旦止まるしつけにもつながります。
- おやつを手の中に隠して握りしめます。
- 握りこぶしを犬に差し出して、においを嗅いだり噛んだり前足でかいたり自由にさせます。
- そのまま握りこぶしの状態で待ちます。
- 犬がおすわりしたら手を開きますが、犬がおやつに飛びついてきたら与えないようにすぐ握りしめます。犬がもう一度おすわりをして1〜2秒待てたら、手を開いておやつを1粒地面に置いて食べさせます。
- 手を開いてからおやつを与えるまでの時間を徐々に伸ばしていけば、犬に衝動を抑える習慣を身につけさせることができます。
まとめ
今回は最強の猛毒キノコ「カエンタケ」について、ご紹介させていただきました。
大人は知識をつけて、気を付ければ良いですが、お子さんや愛犬が誤って触ってしまう可能性もありますので、十分注意してください。
一般的な公園にも発生する可能性はありますので、皆様の参考になれば嬉しいです。
毒繋がりで、「毒グモ」についてもご紹介しています。こちらも普通の生活圏内に出没しますので、ご注意ください。
最後に、愛犬の「しつけ」に不安がある方へ
「しつけが重要」なのは、わかっている。
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